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子どもたちにとって身近なお兄さん! 『リーダー』から見たJINISキャンプの魅力

JINISキャンプでは、「リーダー」と呼ばれるスタッフが、子どもたちと生活を共にしながら、安全で楽しく、有意義なキャンプが送れるよう、お手伝いをします。そのほとんどは海外ボーディングの経験者や海外の学校で学ぶ、現役の高校生や大学生。いわば、頼れるお兄さんやお姉さんです。その中から、ボストン大学で学ぶT.Oさんの声をご紹介しましょう。



JINISキャンプリーダー T.Oさん(ボストン大学)


私は2022年と2023年のJINISキャンプにリーダーとして参加しました。

私自身のことを少し紹介させてもらうと、日本で生まれ、高校からはアメリカ・バージニア州にある全寮制男子校「Blue Ridge School」」へ。4年間寮生活を経験した後、現在はボストン大学で学んでいます。



 自分自身の寮生活経験を踏まえて言えば、JINIS最大の魅力は、小学生で寮生活を経験できることだと思います。年齢も立場も価値観も異なるさまざまな人達の中で早くから共同生活をすることで、生きる力と知恵を学べるし、他の人たちの幸せのために尽くす気持ちも養われます。ボーディングという特殊な環境下で育まれる主体性は、これからインターナショナルな舞台に飛び出していく子どもたちにとって、必ず助けになると確信しています。  

その意味でもJINISの環境はとても価値があると思いますね。



 何より素晴らしいのが自然に恵まれていること。JINISのサマーキャンプには自然と触れ合えるさまざまなアクティビティがあって、キャンプを通して海風の匂いをかいだり、ヒグラシの声に耳を傾けたり、有機栽培の畑で土を掘って野菜を収穫したり。ゲームやスマートフォンなど、電脳世界にばかり関心が行きがちな子どもたちの五感を刺激するプログラムがたくさん用意されています。



素晴らしい日本庭園の中にはお茶室もあり、“茶道”という日本の伝統文化にも触れられます。海外生活が長い私にとっても、自然と共に発展してきた日本文化を子どもたちと一緒に体感できた有意義な機会だったと感じています。

 もちろん日本にいながら英語に浸れる環境を提供してくれるのがJINISキャンプの一番の特徴ではありますが、自分自身の五感をフル活用したアナログ体験がたっぷりできることこそ、JINISキャンプの良さだと思っています。


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